久しぶりにバングラデシュへ出張です。バングラデシュに入国をするにはVisa On Arrivalを申請しないといけないため、久しぶりのVisa On Arrival申請を考えると出発前から憂鬱気味です。さすがにビザが取れないということはないようですが、申請に1人10分程かかるため、申請者が多いとかなり時間がかかり、運が悪いと深夜に到着後、立ったまま夜を明かすことになります。今回はどうかそうなりませんように！
定刻通りA330-300に搭乗しました。もちろん、到着後のVisa On Arrivalを早く申請できるように前方の席を指定しました。
機内食はFishを頼みました。バングラデシュ人好みなのか、Fishの上に緑色のソースがかかっています。この手の派手な色のソース、甘すっぱい味がして苦手なんです。
ダッカに到着しました。幸いなことにSQ446は定刻通りダッカに到着です。少し遅れると中国からの飛行機が到着して、Visa on Arrivalには大勢の中国人が押し寄せ大変なことになりますからね。
Visa On Arrivalは日本人だけ申請無料のため、日本人は他の外国人がビサ代の支払いをしている間に申請をすることができるため、他の外国人より早くVisa On Arrivalを取ることができます。
今回もいつも通りなんの疑いもなく、外国人がビサ代支払いカウンターに並んでいるのを横目に見ながら、ビサ申請カウンターに並びます。すると「まずは登録！登録！」と言われます。よく訳が分からず登録用のカウンターに行ったところ、全員のパスポートを登録して確認をするとのこと。その間は申請手続きは行われず、申請者は座って待たないといけないとのこと。しかも登録はビサ代を支払い前の外国人も行うことができ、登録後、座って待っている間にビサ代の支払いをしています。これでは日本人の利点を活かせません。
椅子に座って登録の確認完了を待ちます。
何の確認をしてるのは分かりませんが、確認には30分以上かかっています。するとVisa On Arrival申請の中国人がどんどん増えます。どうやら中国便が到着してしまったようです！
やはり中国便はすごい・すごい人です。あっという間だに人だかりができます。
中国人は並ばない為、ますます時間がかかります。ようやくシンガポール航空便の登録確認が終わり、シンガポール便の申請者のみVisa on Arrivalの手続きがスタートしましたが、中国人が横入りをしてなかなか進みません。
今回は運良く開いたばかりの申請カウンターに並ぶ幸運に恵まれた為、すぐにVisaを取ることができましたが、運が悪ければ3時間はかかっていたと思います。中国便の後に到着したり、中国人に横入りされたらその倍はかかっていたと思います。
クタクタになりましたが、なんとかタクシー乗り場まできました。初日はDHAKA REGENCY HOTELに宿泊予定です。REGENCYは古いホテルですが、教育が行き届いたホテルのため、ピックアップが遅れたり、迎えがいないことなどは無い安心のホテルです。