息子とヨーロッパ二人旅、五日目。今日から電車の旅に出ます。初日は、ParisからTGVに乗り、フランスとスイスの町を経由して、最終目的地スイスの町Zermattに向かいます。
今回のヨーロッパ電車の旅は、Eurail Global Pass 1st class を使って旅をします。Eurail Global Passがあれば、ヨーロッパのほとんどの電車は、無料で乗り放題です。ただし電車によっては事前予約(指定席を購入)が必要な列車があります。その場合は、Eurailのアプリから事前予約&追加料金の支払いをします。
ヨーロッパ列車の旅、最初の列車は、フランス国鉄SNCFのTGVです。Paris からTGV2407で、ドイツと国境を接するフランスの町Strasbourgに向かいます。
TGV2407の乗車には事前予約が必要でした。事前に指定した席に座ります。
初めて乗ったTGVは、広々とした座席でリラックスしながら、大きなテーブルで食事を楽しんだり、パソコンを広げたりして過ごしました。荷物を置くスペースも充実しているので、大きなバッグも気にせず収納できました。
Parisを7:58に出発し、9:59にStrasbourgに到着しました。TGV 1st class車内で、2時間の贅沢な時間を過ごしました。
定刻通り、この旅、最初の乗り換え地、Strasbourgに到着しました。ドイツと国境を接するStrasbourgは、欧州評議会、EU議会など、欧州の重要な機関が置かれている都市のようです。
Strasbourgでは観光はせず乗り継ぎだけです。今日2本目の列車、TER96249に乗り換え、次の目的地SwitzerlandのBaselへ向かいます
フランス国鉄SNCFの、TER96249の1st classに乗車しました。TGVのシートは1席ずつ分かれていましたが、TERは2席がつながった席でした。
TGVに比べるとシートに高級感はないですが、充分なシートの広さとテーブルの大きさです。息子はSNCFのスピードのチェック中です。
ほぼ定刻通り、Switzerlandの町、Baselに到着しました。
TER96249の先頭車両で記念撮影。いつも通り、乗った全ての電車の先頭車両で記念撮影をします。
フランスとスイスの国境です。これからフランスを出国し、初めてスイスに入国します。(入国審査はありません)
Basel駅の構内、モダンなデザインで、駅に降り立っただけでスイスの良さを感じ、スイスに来た価値があったと感じました。
歴史のある建物のBasel駅はとても素敵でした。駅を鑑賞するのもヨーロッパ列車の旅の醍醐味の一つです。
次の電車の乗り換え時間まで少し時間があったので、駅を出てBaselの町を見にきました。カラフルな路面電車が通り、とてもおしゃれな街でした。ちなみにBaselはテニス界のレジェンド、フェデラーが生まれた街です。
ここで2本乗った、フランス国鉄SNCFとはお別れをし、これからドイツの高速鉄道InterCity Expresで、スイスの町Bernを目指します。
ドイツの高速鉄道ICE(ICE275)が到着しました。11:56にBasel sbbを出発し、12:56にBernに到着予定です。
ドイツの高速鉄道InterCity Expres、1st classのシートです。
シートは独立タイプでゆったりです。TGVに比べるとゴージャスさは劣りますが、革張りのシートで清潔で機能的でした。
ICE275には日本ではあまり見なくなった、食堂車がありました。パスタやホットドッグなど軽食を食べることができます。
スイスに入り、フランスに比べて、列車が綺麗になった気がします。
その2、スイスの天井も窓になっている電車に乗るへつづく・・・・
Eurail Global Pass価格
息子・Eurail Global Pass youth 有効期限15日間 クラス1等 モバイルパス USD499
父・Eurail Global Pass 有効期限15日間 クラス1等 モバイルパス USD666