これから8泊9日、上海ー常州ー麗水ー常山ー深圳ー香港の出張に行きます。

中国へは、久しぶりの東方航空。最後に乗ったのはもう10年以上も前です。エコノミーの座席は、前方は3−4−3、後方は3−3−3の変わった配列でした。

機内食は揚げ魚とライス。
これぞ中華系航空の“代名詞”みたいな機内食ですね(完全に私の主観ですが)。

トレーが運ばれてきた瞬間に、「あぁ、これこれ」という懐かしい感じがよみがえりました。味も見た目も安心の定番で、中華系航空に乗ると結局こういうのが一番落ち着きます。

これまでシンガポール航空を利用したときは、いつも浦東空港のターミナル2でしたが、
今回は東方航空ということもあって、到着したのは浦東空港のターミナル1。

10年以上ぶりのT1は、どこか懐かしくて、昔の上海に戻ったような感覚になりました。

10年以上ぶりに訪れたターミナル1。
当時は広くて近代的に見えていたのに、いま改めて来てみると天井も低く、全体的にとても古いデザインに感じられます。

タクシーでホテルに向かいます。

窓の向こうに、光り輝く高層ビルがずらりと並ぶ上海・陆家嘴の景色が見えてきました。
夜の空に浮かぶ陆家嘴のビル群は、やっぱり圧倒的でした。

上海ではいつも利用しているお気に入りのCrowne Plazaに到着しました。

今回の旅で2泊お世話になる部屋に到着。
ここは、一年前に大学院の卒業論文プレゼンの準備で泊まった部屋。

あのときは資料づくりに四苦八苦して、夜中までパソコンとにらめっこしていました。
部屋に入った瞬間、その“戦場”みたいな懐かしい空気がふっとよみがえってきた。

今回は、あのときの大変だった記憶を少し思い出しつつ、ゆっくりのんびり過ごすつもりです。

懐かしい思い出に浸ろうと、母校を訪ねてみました。

キャンパスにはどこか独特の空気があって、歩いているだけで心地いい雰囲気に包まれます。

思い出がたくさん詰まった母校

夕食はお気に入りのレストランでいただきます。豆苗の料理は、上海ならではの味付けが本当に格別で、ほかの地域では味わえない味です。

懐かしい上海をたっぷり満喫して、心もお腹も満足。今日はこのままゆっくり休みます。

明日は江蘇省に行きます。

おはようございます。これから高鉄で江蘇省に来ます。大学院のクラスメイトの企業を訪問してきます。

鉄ちゃんの息子を持つ父として、電車の写真はしっかり収めて帰ります。

1等席にしました。座席は2-2で広々

発車してすぐに軽食がもらえました。

どローカルな軽食ではなく、中国以外でもよく見かけるタイプの軽食。
気負わずサッと食べられて、これはこれでおいしくいただきます。

車内で駅弁を頼んでみました。まだ温かさは残っていて、初めての駅弁おいしくいただきました。

目的地、常州駅に到着。常州、そこまで大きな都市ではないですが、ホームが広いだけでなく、線路が多く、圧倒的な規模感です。

大学院のクラスメイトに地元の料理をご馳走になって、

夜、上海に戻ります。

鉄ちゃんの息子を持つ父、飲んでも電車の写真は撮り忘れません。

上海へ戻る電車も一等席にしました。行きの一等席と比べると豪華さが劣ります。しかも、軽食も出てきませんでした。动车と高铁の違いでしょうか?

上海虹橋駅に到着。ホームの数が多い!

翌朝はCrowne Plazaから虹橋ホテルに引っ越しです。

虹橋ホテルには一泊だけします。

虹橋ホテルチェックイン後、友人の会社を訪問しました。会議室の窓からは、上海の超高層ビル群を見ることができました。

一旦、ホテルに戻り、これから上海にいる会社の同僚と飲みに行きます。

日本人の多い地域で同僚と楽しい時間を過ごしました。

・・・・・・翌朝

朝食はベーコンやパンなどもありましたが、中国っぽいものをいただきました

今日は浙江省の麗水にきました

今日宿泊する麗水のMariott Hotelです。室内はウッド調のインテリアで統一されていて、どこか“温かさ”のあるデザインです。

ベッドはふかふかで、包み込まれるような感覚。デスク周りもシンプルで使いやすく、旅先でもゆっくり作業ができそう。
照明は柔らかく、夜になるとさらに心地よい雰囲気になります。

麗水での仕事を終え、上海から深圳に向かいます。

麗水での仕事を終え、上海虹橋空港から深圳へ飛びます。

初めて乗る?深圳空港。機材はA320です。

機内食です。飲み物はミルク・・・

ふと窓の外を見ると、足元いっぱいに白い雲が広がっていました。雲の上を滑るように進んでいく感覚が心地よく、しばらく眺めていました。

大都会深圳?の街が夜景がみえてきました。

無事に深圳空港に到着。baggage carouselの前には、ラゲッジカートがキレイに並べて置かれています。

今日宿泊するSHERATONに到着しました。

11月中旬でしたが、クリスマスデコレーションが施され、とても綺麗でした。

部屋に向かう途中の廊下が、ちょっとした特別感をまとっていました。
照明は控えめなのに、木のパネルがしっとり光っていて、静かな重厚さが漂います。

足元のカーペットは落ち着いた色合いで、歩くたびに音を吸い込んでくれるような柔らかさ。
ドア横のルームナンバーも、丸いライトにふんわり浮かんでいて、どこかクラシックな雰囲気です。

今日から一泊だけする、深圳のSHERATONホテルです。あたたかい色味のカーペットと、クラシック寄りの木の家具が並んでいて、懐かしい安心感があります。

窓側のソファは、沈み込むような柔らかさで、高層階から深圳の景色を楽しめます

おやすみなさい・・・・・・

朝。部屋の窓からの景色です。深圳の高層ビル群。

昨日、ホテルにチェックインをしたのは夜、あたたかいライトに包まれて、優しく迎えてくれる雰囲気でしたが、朝は、柔らかい朝日をうけて、建物の輪郭がくっきりして、次の場所へ送り出してくれるような場所に変わっていました。

香港に来ました。電車で市内に向かいます。

今日宿泊する、Peninsula Hotelの横に位置する、Sheraton Hong Kong Hotelに到着しました。

今日から一泊する部屋です。大きな窓から入る朝の光が白いリネンに反射して、
部屋全体がすっきりとした明るさに包まれています。
シンプルなのに洗練されていて、都会の中の静かな部屋、といういい感じです。窓の下は多くの人が行き来をしています。

壁には高層ビルのモノクロアートが飾られていて、
外の香港の景色とリンクするような“都会らしい遊び心”がアクセントになっています。

ベッドまわりはミニマルで、無駄がなく、
デスクやソファも落ち着いたトーンでまとめられていて、
仕事も休息もどちらも心地よくこなせそうな空間。

木目の床と温かい照明が、
“ホテルらしい上質さ”と“自分の部屋のような居心地の良さ”を両方つくってくれて、ゆったり過ごせそうな、そんな一室でした。

ペニンシュラ香港がクリスマス仕様にドレスアップされていました。

クラシックな外観に、鮮やかな飾りが散りばめられていて、
まるで歴史ある建物が、ほんの少しだけ無邪気に遊んでいるような感じ。
ライトに照らされた星やオーナメントが風に揺れて、
クリスマスの合図みたいにきらきら輝いています。

車寄せの前には高級車が並び、
その光沢がイルミネーションを映して、さらに華やかさが増しています。
ペニンシュラらしい落ち着いた存在感がしっかり残っているのがまた素敵です。

香港の街を歩いていると、どこを向いてもクリスマスの光が目に入ってきます。
ビルの外壁、高級ホテル、ショッピングモール、そして小さな路地まで。
それぞれ違う表情のイルミネーションが飾られていて、街全体がほんのり華やいでいる感じです。

もちろん、クリスマスイリュミネーションだけではなく、香港の100万ドルの夜景も圧倒的存在感で、足をとめて見入ってしまいました。

冬の香港は、ただ過ごしているだけで“特別な季節に来たんだなぁ”と実感できる、そんな特別な雰囲気でした。

家族へのクリスマスプレゼントも、ひととおり揃えました。
それぞれの顔を思い浮かべながら選ぶ時間は、慌ただしい旅の中でも少しだけ心が温まるひととき。
ホテルに戻って袋を並べ、渡すときの楽しみを想像します。

家族のことを考えながら、満たされた気持ちで眠りにつきます。おやすみなさい

これからシンガポールに戻ります。

出発まで香港空港のラウンジで過ごします。

機材はB787です。

機内食は甘いソースのかかったビーフ。チャーハンとの相性が抜群でした。

無事にシンガポールに到着。この日は、シンガポールのサッカーのナショナルチームが香港ナショナルチームに劇的勝利を収めた翌日。代表選手たちと同じ便だったようで、多くのサポーターが英雄を称賛のため、到着を待っていました。

上海ー常州ー麗水ー常山ー深圳ー香港の出張ブログ

おわり

By adamas

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