香港から上海に到着しました。

以前はほとんど訪れる機会のなかった上海浦東国際空港ですが、この半年で今回が三度目の利用となりました。何度か通ううちに、少しずつこの空港の雰囲気や使い勝手にも慣れてきた気がします。大都市上海ですが、イミグレーションなどはあまり混みません。

夕方、高速道路を走行中に車窓から撮影。空は夕焼けに染まり、遠方には上海の高層ビル群が見える。金茂大厦、上海タワー、上海環球金融中心などが見えました。

今日から二泊するCROWNE PLAZAに到着です。

少し古いホテルですが清潔です。

宿泊先のホテルは高層階に位置しており、窓からは上海市内の広い街並みを見渡すことができました。遠くには高層ビル群が確認でき、都市のスケールの大きさを実感する景色です。

ホテルにチェックイン後、この日は一人で夕食に。上海の料理は、他の地域と比べても特に味のバランスが良く、個人的には大好きです。一人なので二品を注文。いずれも油や調味料の使い方に特徴があり、素材の旨味を活かした、普段食べている中華料理とはまた違う味で、美味しくいただきました。

翌日は、上海交通大学で開催されたMBAのイベントに参加。キャンパス内は落ち着いた雰囲気で、各国から集まった参加者の熱気もあり、学びの場としての空気を感じることができました。

この日は天気に恵まれ、雲ひとつない青空。上海交通大学のキャンパスはとても美しく、散策しているだけでも気持ちがよかったです。建物の雰囲気も落ち着いていて、写真を撮りたくなる場所がいくつもありました。

快晴の空の下、上海交通大学のキャンパスを散歩。広々とした敷地に整った緑、落ち着いた建物の佇まい。どこか静かで穏やかな空気が流れていて、歩いているだけで気持ちがいい。天気がいい日の上海交通大学のキャンパスは、格別だと感じました。

上海交通大学のイベントの翌日、話題、上海でになっているという、ルイ・ヴィトンに立ち寄ってみました。建物の外観から店内の演出までとても洗練されていて、さすが人気のスポットという印象。平日にもかかわらず多くの人が訪れていて、注目度の高さがうかがえました。

この船の中にショップがあるそうです。中に入るには以前予約が必要です。

これから上海虹橋空港から深圳へ移動します。
この日は空港の窓からは遠く浦東の高層ビル群まで見渡すことができました。虹橋空港から、金茂大厦や上海タワーの姿もしっかりと見ることができました。
天気と空気に恵まれた、気持ちのいい出発前のひとときでした。

中国東方航空で深圳にいきます。機材はA330でした。

飛行機に乗り込む前、ふと足を止めて空港を一枚。
この日は空が青く澄んでいて、上海らしからぬ(?)きれいな青空が広がっていました。タイミングよく、気持ちのいい写真が撮れました。

機内食は麺にしました。ユーシャンロース麺。味は微妙です。

深圳宝安空港に到着。
さすがIT都市・深圳というだけあって、空港全体が近未来的なデザイン。照明や構造の細部まで洗練されていて、初めて訪れても印象に残る空港です。

配車アプリ専用のエリアで、DIDI(タクシーアプリ)で車に乗ります。
アプリを使えばスムーズに配車できて、初めての場所でも安心。空港を出て、次の目的地へ向かいます。

迎えに来た車は、やはり安定の電動車。
便利で静か、移動には申し分ないんですが、どこへ行っても電動自動ばかり乗っているため、そろそろ少し飽きてきたかもしれません。

上海も十分に大都市ですが、深圳も負けていません。
街を少し歩いただけでも、そのスケール感と活気のある雰囲気を感じます。どちらも違った魅力のある都市です。

チェックインを終えて、先週と同じヒルトンホテルに戻ってきました。
設備や部屋の雰囲気がわかっている分、やはり落ち着きます。いつもの場所に帰ってきたような感覚です。

ただ、今回は前回と違ってテラス付きの海向きの部屋。
窓を開けると潮風が心地よく、ちょっとした特別感があります。滞在が少し楽しみになりそうです。

夕食はホテルの近くにある「海上世界」へ。
レストランやショップが集まったエリアで、海沿いの雰囲気もあって歩くだけでも楽しい場所です。どこに入るかは、歩きながら決める予定です。

さすがIT先進都市・深圳。
街中で自動運転の電動車を見かけ、ちょっと未来を感じました。技術が生活にしっかりと根付いているのを実感します。

仕事を終えて、これから深圳から香港経由でシンガポールに戻ります。
今回は蛇口フェリーターミナルから直接、香港国際空港へ向かうルート。入境手続きもスムーズで、そのまま空港の出発エリアに入れるのが便利です。

フェリーの出発ゲートです。この先に中国出国と手荷物検査があります。

このフェリーで香港国際空港まで直行です。

中はこんな感じで、満席というわけではないですが、思ったより人は多め。
静かすぎず、かといって混みすぎてもいない、ちょうどいい雰囲気です。

深圳の港を出港しました。
フェリーは静かに動き出し、海風とともに少しずつ街の景色が遠ざかっていきます。ここから香港国際空港へ向かいます。

約30分後、フェリーの窓から、香港国際空港が見えてきました。
海の上に浮かぶような空港の姿は、何度見ても少し不思議な感じがします。まもなく到着です。

簡易の香港入国審査を行い、案内に従い進みます。フェリーはRMB240でこの先のHKD120還付をうけられます

香港空港内のフェリー到着エリアから、自動運転シャトル列車APMで、搭乗ゲートのあるターミナルへ向かいます。

出発まで少し時間があるので、ラウンジでひと休み。
移動が続いたあとなので、静かな空間で落ち着けるのはありがたいです。コーヒーでも飲みながら、しばらくのんびり過ごします。

香港国際空港といえば、やはりこの独特に長いターミナル。
移動しても移動してもまだ先がある感じで、何度来てもそのスケールに驚かされます。

機内食は牛肉の甘辛ソース和えです。さすがシンガポール航空、安定のクオリティで、いつもながら安心していただけます。空の上でのちょっとした楽しみです。

これから複数都市を旅する出張とMBAのイベントの旅は終了です。

By adamas

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