これから2月以来のインドネシアへ、二泊三日の出張に出かけます。
短い滞在ですが、仕事の合間に久しぶりの現地の雰囲気も感じてきます。

シンガポール航空SQ 956の機内食。
卵にプリプリのエビ、そこにネギの辛さがほどよく効いた一品です。

インドネシアの首都ジャカルタ、スカルノ・ハッタ国際空港ターミナル3に到着しました。
入国のためのVISA ON ARRIVALカウンターは長蛇の列。人の数自体は多くないのですが、一人ひとりに時間がかかるため、なかなか進みません。
到着早々、インドネシアらしい空気を感じます。

約40分かけてVISA ON ARRIVALの手続きを終え、ようやく入国。
到着ロビーに出て荷物を受け取ろうとすると、スーツケースはすでにターンテーブルから降ろされ、持ち主不在の荷物置き場に放置されていました。以前にも同じ経験があったので、予想内でした。

ランチは日本料理を選びました。
インドネシアはマグロが美味しいことでも知られていて、今回は新鮮なお刺身をいただきます。
程よい脂ののりと、しっかりとした旨味。贅沢なランチになりました。

ホテルに到着しました。
今回は、最近デリーでよく利用しているAloftホテルを選択。
慣れた環境ということもあり、チェックインもスムーズで落ち着いた気持ちになります。

ホテルの部屋から見えるジャカルタの景色。
窓の外には数多くの高層ビルが立ち並び、首都らしいダイナミックな都市の姿が広がっています。
夜になれば、また違った表情を見せてくれそうです。

他のAloftホテルと同様、1階には「W XYZ」というバーがあります。
カジュアルで開放的な雰囲気で、宿泊者が気軽に立ち寄れる空間になっています。

せっかくなのでバーに立ち寄り、カクテルを一杯。
Aloftホテルならではのカジュアルでスタイリッシュな空間で、滞在をゆったり楽しみます。
出張中でも、こうした小さなご褒美が気分をリフレッシュさせてくれます。

ライトアップされたAloftホテルの外観。
ネオンカラーの照明が映えて、昼間とはまた違った雰囲気を見せてくれます。
出張先とは思えないほどスタイリッシュで、夜の散歩の途中に思わず立ち止まって眺めてしまいました。

こちらはAloftホテルのカジュアルの朝食レストラン。

ビュッフェ台には洋食からインドネシアらしい料理まで揃っています。
出張中でも、こうした朝食のひとときが一日の始まりを少し豊かにしてくれます。
ここからは、インドネシアでいただいた夕食の様子です。
出張中ながらも、現地ならではの料理を味わうことができました。
写真とともに、順に紹介していきます。


この日の夕食はインドネシア料理。
テーブルの上にはバナナの葉に盛られたご飯とエビのスパイシーな炒め物、青菜を使った和え物、そして葉野菜の煮込み料理。
赤唐辛子が効いていて見た目にも鮮やかです。
合わせるのはインドネシアの定番ビール「Bintang」。
ローカルな味と雰囲気を堪能しながら、インドネシアならではの夕食を楽しみました。

この日の夕食はインドネシア料理ではなく、韓国料理を選びました。
テーブルには赤々としたスンドゥブチゲと白いご飯、そしてキムチやチヂミなどの小皿料理。
スパイスの効いた熱々のスープに汗をかきながら、ビンタンビールと一緒に楽しみます。
インドネシアの韓国料理のレベルは分かりませんが、海外で食べる韓国料理もまた格別です。

仕事を終え、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港ターミナル3へ。
ここからシンガポール行きのフライトに搭乗します。
広々としたターミナルは近代的で、旅の締めくくりにふさわしい雰囲気。
プライベートの特別なイベントはありませんでしたが、今回の出張も充実した時間となりました。

インドネシアには丸亀うどんがあるので、せっかくなので立ち寄ってみました。
丸亀うどんは、息子が大好きなお店。日本はもちろん、以前ロンドンに行ったときも喜んで食べていた、ちょっとした思い出の場所です。
出張帰りにこうして食べると、家族とのつながりを感じられて、不思議と安心します。

フライト時間まで、Bandara Soekarno-Hatta Airport Terminal 3のSaphire Plaza Premium Loungeに入ります

ラウンジはとても広く、部屋が分かれていました。こちらは比較的カジュアルな部屋です。

少し豪華な雰囲気の部屋で、大きめのソファーがゆったりと配置されています。
落ち着いた空間で、ラウンジの中でも特にくつろげるエリアです。

ラウンジの一角には、Singapore Airlines専用の特別な部屋も用意されていました。
落ち着いた色調と上質なインテリアでまとめられていて、他のエリアとはひと味違う雰囲気。

Singapore Airlines専用のラウンジです。シンガポール航空らしい上品さを感じられる空間です。まもなくシンガポール建国60周年だったため、”SG60”が至る所に飾られていました。

これからシンガポールまで搭乗する SQ961便 が、ゲート前で待機しています。
窓越しに見える機体を眺めると、いよいよ帰路につく実感がわいてきます。

機内食は東南アジア風の麺を選びました。
細い麺にピリ辛の味付けがよく絡み、口に運ぶと一気に東南アジアらしさを感じられます。
フライト中でも、現地の雰囲気を味わえるのがうれしい一品でした。