大学の行事と市場調査として、5泊6日でドバイとアブダビに滞在します。目的は、現地での大学行事への参加と、中東の市場調査。最先端都市・ドバイ、そして伝統と未来が融合するアブダビを、自分の目で見て、肌で感じてきます。他の国とは全く異なる文化や価値観の中で、どんな出会いや発見があるのか楽しみです。
フライトはSQ494 SIN 15:10発 -DXB 16:30着プレミアエコノミー、機材はB777です
プレミアエコノミーでもウェルカムchampagneが提供されます。
フライトの機内食はビーフを選びました。やわらかく煮込まれた牛肉に、付け合わせの野菜とマッシュポテトが添えられていて、見た目も味もなかなかのクオリティ。とても美味でした。
到着間際にはピザも提供されました。
無事にUAE（アラブ首長国連邦）に到着しました。入国手続きはスムーズで、旅行者向けに10GB分のSIMカードが無料で配布されます。空港に着いてすぐにインターネットが使えるのは本当に助かります。地図や配車アプリの利用にも困らず、旅のスタートがぐっと快適になりました。
空港を出て、まずは電車に乗って市内へ向かいました。せっかくなので先頭車両に乗り込んでみると、広い窓からの景色がどんどん変わっていくのがよく見えます。
最初はまだ人工物の少ない風景でしたが、進むにつれて高層ビルや街の賑わいが徐々に現れ、”これがドバイか…”と実感が湧いてきました。移動しながら街の表情が変わっていくこの瞬間が、とても印象的でした。
車窓から見える景色は、どこまでもまっすぐに伸びる道路と、それに沿って整然と走る高速道路。そして、その両側には高層ビルや建物が規則正しく、まっすぐに並んでいます。都市設計と、広大な土地を活かしたダイナミックな景観に、中東ならではのスケールの大きさを感じました。一直線に伸びるその風景は、まるで未来都市の模型を見ているかのような印象を受けます。
今日宿泊するSHANGRI-LA DUBAIに到着しました。
ロビーは重厚感と洗練されたデザインが調和し、足を踏み入れた瞬間から特別な時間が始まるような空気に包まれます。高い天井と落ち着いた照明、静かに流れる音楽が、旅の疲れをそっと癒してくれるような空間です。
夜景が美しい高層ホテルの一室。広々とした客室には、大きなベッドが中央に配置され、やわらかな照明が旅の疲れを優しく包んでくれます。窓の外には、ドバイのきらびやかで、現実の世界には思えないビル群が広がっています。
室内はモダンで落ち着いたデザイン。デスクやソファも完備されていて、仕事をするにもぴったりです。洗練されたインテリアと夜景のコンビネーションに、これから始まる5泊6日の滞在が、より一層楽しみになるお部屋です。
部屋のカーテンを開けると、真正面には世界一の超高層ビル・ブルジュハリファがそびえ立っていました。まるで手が届きそうなくらい近くに見えるその姿は圧巻です。こんな贅沢な景色を部屋から独り占めできるなんて、まさに夢のような体験です。
窓の外に広がるのは、まさに「未来都市」と呼ぶにふさわしいドバイの夜景。ひときわ高くそびえるブルジュ・ハリファを中心に、光り輝く超高層ビル群が静かにそびえ立ち、その足元には幾重にも重なるハイウェイが美しく交差しています。どこを切り取っても、圧倒されるようなスケール感です。
ホテルのハイウェイの反対側にドバイモールがあるので、散歩がてら行ってみようと思います。
ドバイの夜空にそびえ立つ、世界一高い超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。実際に目の前に立つと、その圧倒的な高さと存在感に息を呑みます。ライトアップされたその姿は、まるで未来へと伸びていく塔のようで、どこか神秘的な雰囲気さえ感じさせます。
世が明けました。ホテルの最上階に来ました。
朝日に照らされたドバイの街並みが一望でき、澄んだ空気とともに、まるで未来都市を見下ろしているかのような感覚に包まれます。正面にはブルジュ・ハリファが堂々とそびえ、周囲にはガラス張りの高層ビル群が静かに光を反射していました。
夜とはまったく違う表情を見せるこの景色に、今日も一日が始まるんだという実感が湧いてきます。朝の静けさの中で眺めるこの風景は、旅先でしか味わえない贅沢な時間でした。
こちらは、ブルジュ・ハリファとは反対側に広がるドバイの景色。高層ビル群とは対照的に、低層の建物が整然と並ぶ穏やかな街並みが広がっています。遠くには海も見え、都市と自然が共存するこのエリアの魅力が感じられます。
朝の澄んだ空気の中、ゆるやかに広がる砂色の建物群を眺めていると、ドバイのもう一つの顔が見えてくるようでした。未来都市の喧騒から少し離れた、静かな時間が流れています。
これからドバイとアブダビの旅が楽しみです。
