これから10日間のインド出張へ。

まずはシンガポール航空のラウンジで、ゆったりとした時間を過ごしています。
深夜便の出発を前に、静かなラウンジでグラスワインを片手に軽い食事を。
外の喧騒とは対照的に、ここでは時間がゆっくりと流れているように感じます。
長い旅の始まりにふさわしい、静かで贅沢なひとときです。

出張の荷物は、いつもの出張用ビジネスバッグに顧客へのお土産、
そして今回は週末をまたぐため、テニスラケットも持参して、週末テニスをする予定です。

機内食は魚料理をチョイス。
ふんわりと焼き上げられた白身魚に、優しいスパイスが香るソースがかかっていて、インド路線らしい彩りの一皿です。
これから始まる10日間の出張に思いを馳せる時間。

早朝、デリーに到着しました。
まだ外は薄暗く、空港の外に出ると、少しひんやりとした空気とともに、インド特有の香りが迎えてくれます。

マリオット・エアロシティに到着しました。
モダンなインテリアと柔らかな照明が心地よく、長旅の疲れをそっと癒してくれるようです。前回、マリオット・エアロシティに滞在して、心地よかったので、今回もここに長期滞在する予定です。

天井が高く、落ち着いた雰囲気のフロント。
チェックインの瞬間から、このホテルの上質さを感じます。

チェックインを済ませ、部屋へ向かう廊下を歩く時間が好きです。
自分の部屋番号を探すこの瞬間には、いつも少しだけ旅の高揚感があります。これから7日間滞在するので、部屋との相性は大切です。

前回に続き、今回もテラス付きの部屋を予約しました。
黄色のパラソルと椅子が、シックな部屋にやわらかな明るさを添えてくれます。
外の緑を眺めながら、朝のコーヒーを飲むのが楽しみになりそうです。

今回7日間滞在するのは、デリーのマリオット・エアロシティ。
部屋に入った瞬間、ふっと気持ちが落ち着くような、上品で温かみのある空間が広がっています。
大きなベッドに、やわらかな照明。窓の外には小さなテラスがあり、黄色いパラソルが緑の庭に映えています。テラスでは朝はコーヒーを飲んで気持ちを整え、夜はビールで一日の疲れを取りたいと思います。
ビジネス出張の合間にも、こうした穏やかな時間があると心が整うものです。
週末を挟む出張ということで、自分の時間も大切します。
忙しい日々の中でも、ほんのひととき心を緩める時間があると、旅の記憶がぐっと豊かになる気がします。
仕事の合間に訪れるプライベートな時間、せっかくのインド出張、仕事もプライベートもおしゃれに楽しみたいと思います。

チェックインの後、ホテルを朝食をいただきます。一皿目はベーコン、マッシュルーム。

おかわり、2皿目は中華。

水曜日の朝、マリオットのレストランは活気に満ちていました。
ビジネス客や旅行者が行き交い、テーブルの上にはそれぞれの朝が静かに流れています。
カップから立ちのぼるコーヒーの香りをゆっくり味わいながら、心を整えて今日のスタートを迎えます。
穏やかな時間を後にして、これから仕事へ向かいます。

一日の仕事を終え、少しだけリラックスしたくなり、Aero Cityへ。
街はすでに週末から始まる光の祭典「Diwali(ディワリ)」のムードに包まれていて、建物のあちこちが鮮やかなイルミネーションで彩られていました。

夜風にあたりながら歩くと、どこからか流れてくるインド音楽と、灯りに照らされた笑顔が印象的で——
出張の合間に、こんな華やかなひとときを感じられるのもまた旅の楽しみです。

昨日はレッドアイで睡眠不足のため、今日は早めに休むことにします。
明日に備えて、静かな夜をゆっくり過ごします。

今夜の夕食は、マリオットのホテルレストランで。
インドらしいスパイスの香りに包まれながら、一人でゆっくりと過ごす時間です。

オープンキッチンでは、シェフが大きな鉄板の上で鮮やかなオレンジ色のカレーを仕上げていきます。
その手際の良さを眺めているだけで、自然と食欲が湧いてくるから不思議です。

メインには、インドの屋台料理「パオ・バジ」をチョイス。
スパイスとバターの香りが絡み合い、ふわっとしたパンとの相性が絶妙でした。

仕事終わりの一杯のビールとともに、静かな夜を楽しみながら、
今日もまたひとつ、旅の記憶が増えていきます。

湯船に身を沈め、静かに一日の疲れをほどいていきます。
熱すぎない湯気の中に漂う心地よさに包まれながら、ふと今日一日の出来事を思い返す時間。
今夜は無理をせず、早めに灯りを落として休みます。

インド出張二日目スタートです。スタートは昨日と同じマリオットの朝食。

朝の柔らかな光が差し込むマリオットのレストラン。
パンをひと口、そしてコーヒーをひとすすり。
ノートパソコンを開きながら、ゆっくりと仕事を始める時間が心地いい。
ホテルでこうして穏やかに一日をスタート。
コーヒーの香りに包まれながら、頭の中を整え、今日の予定を静かに描いていきます。
喫茶店のような空気感の中で迎える朝、贅沢です。

今日も終日、クライアントと仕事です。

一日の仕事を終え、部屋に戻ると、頼んでおいた洗濯物が戻ってきていました。かわいいバスケットに入れられ、新品の服を買ったように包装されていて、テンションが上がりました。

今日も一日の仕事を終え、ようやく静かな時間。
ホテルのレストランで、冷えたビールを一人ゆっくりと味わいます。
グラスの向こうには、賑わいの残るテーブルと、心地よいざわめき。
インド出張中の緊張感が少しずつほどけていくようで、
一口飲むたびに、今日も無事に終えられたことへの安堵が広がります。
夜ですが、テンションを上げて、明日へ向けて、乾杯。


料理はインド料理、中華、日本食などがあります。

本場インドのカレーは辛く、肉にもカレーが染み込み、とてもおいしいです。

インドの香辛料の効いた料理が並びます。

おやすみなさい。

おはようございます。10月のニューデリーは空気が悪い時期ですが、幸運にも毎日青空です。


いつものようにホテルで朝食を食べ、仕事に出発!

一日の仕事を終えてホテルに戻ると、部屋がきれいに整えられていました。
ベッドメイキングも完璧で、タオルやアメニティも新しく揃えられていると、それだけで気分が少し上向きます。

この日の夜は、インド人とホテルの日本食レストランで会食です。


翌朝、日曜日。
今日は午後からテニスの予定があるため、それまではホテルで静かに過ごします。
部屋のデスクにノートパソコンを広げ、少し仕事の整理をしたり、読みかけの資料に目を通したり。また、勉強をしたり、外出しない分、ゆったりとした時間が流れ、気持ちも自然と落ち着きます。

出張中のこうした「こもる時間」も、悪くありません。
旅先のホテルが、洗礼された自分の書斎のように感じられます。

歩いてホテル横のAerocityへ行き散歩します。

スターバックスでくつろいだりします。

午後になり、テニスの服に着替えて、テニスへ出発です。

こちらが、友人が運営しているテニスアカデミーです。
彼は元プロテニスプレーヤーで、かつてインドのランキング1位にもなった実績の持ち主。
今日は彼が運営するアカデミーのコートで、一緒にテニスをします。

友人と二人で、日が暮れるまでテニスを楽しみました。

ホテルに戻ってきました。

そのまま友人と食事に行きます。


食事の後、少し散歩。

光の祭典Diwaliが近いため、夜はイリミネーションが賑やかです。

翌日もいつもと同じように朝食を食べ、クライアントと仕事をします。

夜はホテルのバーで一日を振り返り、明日の準備をします。

ホテルの中庭にはDiwaliのライトアップが施され、とても満たされた気分になります。




Diwaliのラインとアップで心が満たされたまま、眠りにつきます。おやすみなさい

翌朝の朝食です。今日はPuneに移動します。

Delhiの国際線ターミナル

空港内もDiwaliのイリミネーションが施され、旅行者が足をとめ、記念撮影などをしています。

空港の中で、少し時間があったのでインドのファストフードに挑戦してみました。
選んだのはスチームライス。インドのお米は粒が立っていて香りがよく、個人的にも好きな味です。
一見シンプルですが、中には大きなチキンが隠れていて、スパイスの香りが食欲をそそります。
出発前に、インドらしい一皿で締めくくり。旅の終わりにちょうどいい軽めの食事でした。

Puneでの仕事を終え、今日宿泊するリッツ・カールトンにチェックインします。
チェックインは驚くほどスムーズ。
書類の準備から案内までの流れが上品で、決して急かされることがない。丁寧に完結に案内をしてくれました。



扉が開いた瞬間、まず目に入るのは豪華なシャンデリア。
思わず足を止めて天井を見上げたほどで、光の反射と陰影のバランスが完璧に計算されています。
「ここまで手が込んでいるのか」と、思わずため息が出るほどの存在感。
高い天井と広々とした空間に、控えめな照明が落ち着いた陰影をつくり、まるで別世界に迷い込んだような感覚なります。
フロント周りは大理石が美しく磨かれ、静かに流れるクラシックが、この場所の格を静かに語っています。





ロビーの空気は、不思議なほど整い、過度な装飾はなく、必要なものだけが美しく置かれいて心地よい空間です。
チェックインのフロントでは、スタッフの落ち着いた声と丁寧な所作に、心までゆるやかにほどけていくようです。

エレベーターホール。壁や置物のデザイン、照明の当て方全てが特別です。

ドアを開けた瞬間、思わず声が漏れるほどの広さと洗練されたデザイン。
ベッドの配置、窓からの眺望、バスルームの質感——すべてが計算され尽くしている。
落ち着いた色調でまとめられたインテリアに心が整う。
大きく設計された窓から柔らかな光が差し込み、重厚感のある家具と調和して、まさに都会の中の静かな隠れ家という表現がピッタリです。

部屋はモダンなデザインの中にも、クラシックな要素が上手く取り入れられています。
木材の温かみ、ガラスの透明感、金属のアクセント——どれも主張しすぎることなく調和しています。
この統一感が、部屋全体を“静かで整った場所”にしているのだと感じます。

もちろん、部屋で仕事をしてもストレスを感じない設計になっており、オンライン会議の準備をしても、資料の整理をしてもストレスを感じない環境が整っている。

そして、仕事を終えてベッドに横になれば、一気に非日常へ切り替わる。
出張が長いほど、この快適さのありがたさを実感する。

バスルームは大理石が美しく磨かれ、柔らかな照明が反射して上品な陰影をつくります

深めのバスタブは、まるで自宅では味わえない解放感があり、
湯を張って浸かれば、時間を忘れてしまうほどの心地よさ。
ここで過ごす夜は、旅先ならではの特別なものになる。

ラグジュアリーホテルの“美しさの基準”を改めて実感させられる部屋です。

豪華な部屋の余韻に浸りつつ、ルーフトップバーに夕食に行きます。

リッツ・カールトンのルーフトップバーは、エレガンスそのもの。


落ち着いた雰囲気の中、周囲には同じように上質な時間を楽しむ人たちがいて、
その空気の中に身を置くだけで、少し特別な夜を過ごしていることを実感します。
ルーフトップから眺める夜景は圧巻。
高層階ならではの視界の開け方で、遠くの街灯りまですべてが滑らかに広がります。
風が頬をかすめ、グラスに反射するネオンが揺れ、時間が少しゆっくり流れているように感じられます。

今日は4時間かけてクライアントのオフィスへ移動。インドのサービスエリアです。

綺麗な山並み。スイスにいるような錯覚を受けました。

今日も一日仕事を終え、食事用の服装に着替え、夕食に出かけます。

高級レストランへ向かう廊下は、まるで静かな舞台のようでした。
照明は控えめで、足元に落ちる光が柔らかく揺れ、壁の質感のある素材が、上品な存在感を放っています。
この先に続く特別な時間を自然と期待させる、洗練された雰囲気の通路でした。一歩進むごとに、背筋がすっと伸びるような、そんな静かな高級感が漂っています。


テーブルに運ばれてきたのは、鉄串にしっかりと刺された焼き立ての肉。
表面は香ばしく焼け、隙間からは肉汁がじんわりと滲み、照明の柔らかな光を受けて艶やかに見えます。
串を手に取ると、香ばしいインドのスパイスの香りがふわりと立ち上がり、一口かじると、
外はカリッと香ばしく、中は驚くほど柔らかく、インドのスパイスにぴったりな串肉料理でした。

プールサイドを散歩します。

今晩も食事の後、トップルーフバーで一人の時間を探しに行きます。

ホテルから見える、オフィスビル。夜遅くでも煌々と電気が付いています。インドのパワーを感じます。
おやすみなさい

Puneでの仕事を終え、Delhiに戻ります。

Delhiのマリオットに戻ってきました。

今回は一泊だけして、明日の早朝、シンガポールに戻るため、テラスの無い、少し狭い部屋です。

マリオットは、リッツ・カールトンのような重厚なラグジュアリーさとは異なるものの、
明るく伸びやかな雰囲気があり、滞在していると自然と気持ちがほぐれます。
華美さよりも、肩の力が抜けるような安心感。
別のかたちの快適さを感じられるホテルです。

Delhiのマリオットの仕事用のデスクが十分な広さで、照明も明るすぎず暗すぎない快適で、とても気に入っています。

インド出張、最終日の夕食は、マリオットのほぼ横に位置するALOFTホテルの日本料理店に行きます。

ビールにオニオンスライス、酸辣汤。

豚の串焼き、アジフライ。

最後はミニカレーライスでしめます。

ホテルに戻り、中庭のDiwaliイルミネーションを見ながら、グラスを傾けます。

数日前より、さらにイルミネーションがパワーアップしています。

今晩もDiwaliのイルミネーションで癒されながら、寝ます。
おやすみなさい。

おはようございます。
Delhi空港、すでにチェックインを終え、出国審査、手荷物検査を終え、ラウンジに来ました。

ラウンジで軽く朝食をいただきます。

DelhiからSingaporeまで約6時間のフライト。機内食はチキンをオーダーしました。
これで10日間のインド出張は無事終了です。
